ゲームとわたし、その家族
今週のお題「ゲームの思い出」
について。
私は80年代生まれです。
バリバリ昭和っ子。
ファミリーテレビゲームがちょうど子どもたちに浸透してきたくらいの時代ではないでしょうか。
姉、兄、3人兄弟の末っ子である私は兄の影響を受けてゲームを一緒にしていました。
中でも好きだったゲームは、
ゲームボーイの「カエルの為に鐘はなる」、「高橋名人の冒険島3」
スーパーファミコンの「マザー2」、ぷよぷよのRPG版である「魔導物語 はなまる大幼稚園児」
でしょうか。
他にもよく遊んでいたのは
ドクターマリオ
ゴエモン
クロノトリガー
魔法陣グルグル
など。
正式名を調べたものもありますが、一部だけでもタイトル覚えてるもんです。
子どもの頃の記憶ってすごいわ。
・カエルの為に鐘はなる
王子である主人公がカエルの姿に変えられてしまい、元の姿に戻るために奮闘するRPGゲームです。
BGMがめちゃくちゃ秀逸!冒険のワクワク感や洞窟の不安な感じなど音楽が楽しめます。
敵が見えるのも私は良かったです。
RPGの敵がいきなり現れる時、ドキっ!と心臓に毎回負担がかかるほど驚いていました。。
・高橋名人の冒険島3
あの有名なゲーマー?の高橋名人がモデルであるのだと今ならわかりますが、当時高橋名人て誰?って感じでした。
高橋名人が色々な恐竜の力を借りて敵を倒していくアクションゲームです。
イラストが可愛いんですよね~。
モノクロの世界なのに、濃淡でとてもよく表現されていて、面白かったです。
ゲームボーイっていま思うとあの小さい画面で、ピクセル画像で画素数も今よりずっと悪かったので、目が悪くなるからとよく母に注意されていました。
それでも私と兄はゲームに熱中していました。兄のプレイしているゲームを横から熱心によく眺めていたものです。
私たちが熱中しすぎてしまい、視力のことやらいろいろ心配した母がゲームボーイを隠してしまいました。何度か隠されたことがあり、その度どちらかが見つけてまたゲームに熱中し、隠されるという繰り返しでした。
怒った母はまたゲームボーイを隠します。今度はどこを探しても見つかりません。日がたつにつれ母も自分がどこに隠したのか忘れてしまいます。
そうして隠されてから数十年。
昨年のこと、
ゲームに興味の出てきた甥っ子がゲームボーイをひょいっと見つけ出しました。
私の姉である甥っ子の母もゲーム世代ではないためと、視力を心配しゲームボーイを取り上げます。
その時 甥っ子はとても悲しそうな顔をしていたそうです。
ゲームボーイの面白さと視力。
我が家では数十年たった今でも同じように問題視されているのが、なんだか面白いです。
糸井重里氏がプロデュース(だったかな?)をしたゲーム。少年が友達を引き連れて色々な人と出会い冒険をするRPGです。
はい。
RPG好きです。
このゲームも音が良いのです。音楽やドアを叩く音、足音、電話のベルの音。こだわりが見えてゲームしていて面白い。
世界観が確立されていて、楽しい。
登場人物が可愛い。
ゲームの取り扱い説明書も可愛い。
ゲームが深イイ。心に染みる言葉がたっくさんあります!
大好きです!!マザー2!!!
・魔導物語 はなまる大幼稚園児
ぷよぷよの登場人物であるアルルが幼稚園を卒業するために試練を乗り越えるRPG。
世界観が良くて絵が可愛い!
ゲームボーイの小さい画面からファミコンへと移り、テレビ画面でのゲームへ。モノクロからカラーへ。
すごい時代だったな。
ちなみに我が家のテレビゲームの始まりは、パソコンみたいな機械でモッピー?(ポイントサイトではない)というネズミの警察官が登場人物であるシューティングゲームのようなものでした。
あれから月日が流れて私は母になりました。
息子がいつかゲームをしたいと言った日には、一緒にゲームを楽しみたい。
でも私の母と同じように、目が悪くなると叱ったり、ゲームのいいところでご飯だからゲームはおしまい!と腰を折ったりしてしまうのだろうな。